自作 レーザー彫刻機 (エアポンプを制御する) DIY Laser Engraver+(air assist pump control)

先般、レーザー彫刻機(レーザーカッター)を自作しました。

写真1

仕様は以下です。

  • 2020アルミフレーム 50cm*3  40cm*2
  • Laser tree LT-80WAA PRO 出力10w
  • MKS DLC32 V2.1 ドライバアダプタP-DA-01 制御基板
  • TS35 タッチパネル
  • Air assist pump 30L/min
  • 電源12v安定化電源

ソフトは以下です。

  • FluidNC
    $i
    [VER:3.7 FluidNC v3.7.16:]
    [OPT:PHS]
    [MSG:Machine: Laser E by Ark T]
    [MSG:Mode=STA:SSID=****=Connected:IP=192.168.**.**:MAC=********]
  • ESP3D forFluidNC

大体、形になったのですが、エアポンプは手でオンオフしなければなりません。出来れば、g-codeとブラウザから制御したいです。

基盤(MKS DLC32 V2.1)の情報を調べたらありました。

そのつもりで準備しました。

しかし、どうもそのままではダメなようです。(以下、自動翻訳を入れていますので、正しく表示されなかったら申し訳ない。)

基盤の出力は、3.3vですし、2ピン入力のSSRではダメです。しかも、購入したSSRの入力はTTLです。3ピン入力のリレーを使うべきだとあります。

仕方ないので、3ピンで3v入力のリレーを追加で買いました。

M7、あるいはM8コマンドでオンし、M9でオフ出来るはずです。

 

これでうまく行くはずなのですが、ダメでした。いろいろ調べました。それでたどり着いたのが以下です。

問題は2点です。

  1. .yamlファイルにおいて、コマンドに対応するピンとつなぐ宣言が必要。
  2. ESP3D forFluidNC にバグがある。

1.について、MKS DLC32 V2.1の基盤情報が見つからないために、わからないのですが、いろいろ試した結果、次のように書き換えています。

coolant:
flood_pin: NO_PIN
mist_pin: NO_PIN
delay_ms: 0

coolant:
flood_pin: gpio.4
mist_pin: NO_PIN
delay_ms: 0

上の書き換えに、次のサイトを使いました。

USB経由で書き換えることができます。2.に示したバグは、ESp32 (ESP-WROOM)をアップデートしたらOKでした。

  • v3.7.16 → v3.7.17

実際のところ、何が悪かったのか不明ながら、うまく制御できることを確認しました。これで、AC電源スイッチ一つの操作で済みます。

あと一つ不満があるのは、デフォルトでステッピングモーターがオンの状態です。ステッピングモーターがオンの状態では、ヘッドが手で動かせませんし、オンの状態では電源ファンの音がちょっと大きい為、気になります。使わない間は、マクロボタンでオフにしておくことで対応しています。これはちょっと面倒です。

それと、ESP3D forFluidNCはよく出来ていますが、gcodeファイルのアップロードにドラッグ&ドロップが使えないです。改善されるのを待ちます。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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