区別できないが、 加速度 は4種類ある

物理学者の寺田寅彦は、随筆「物理と感覚」において、””は便宜上の表現だとしています。

寺田寅彦は、力は「 加速度 がある」と表現すると説明しています。それでも、彼は 加速度 は1種類だとしか思っていませんでした。

加速度が1種類のみだと固定されたのは、電磁気学が成立する過程においてでした。

図1 自然界の力の統一

注:ベクトルの概念が確立したのは、図1に示すギブスらによってです。ファラデーやマクスウェル、ヘビサイドらまでは単極誘導の実験を通じて、加速度に種類があるとわかっていた可能性があります。それをベクトル表記に直す過程で消したのは、ローレンツのようです。

上記から一部引用します。

モーガンの科学者たち(彼らは物理学者でした;電気工学はまだ生まれていませんでした)は、ヘビサイド方程式群に対し単に群理論の解析を行なっただけでした;そして、ヘビサイド方程式群が依然として非対称性であることを示しました。したがって、実際に方程式群にはテスラのあの非対称性の“活動的な媒質からのエネルギー”システムの一部がなお含まれていたのです。それは、回路と負荷に電力を供給するために燃料を消費する必要性を排除するものでした。激怒したモーガンは、科学者たちに“解決しろ!”とだけ命令しました

9.モーガンの科学顧問たちは、問題を“解決する”ためローレンツ(Lorentz)その人を引っ張り出しました。ローレンツはそれに応じ、1892年にローレンツ(tのつかないLorenz)による以前の研究を“借用”し、それを用いてあのヘビサイド方程式群に対称性を与えることにより、無能化してしまったのです。

10.その後間もなく、ヘビサイドはまた、比較的⼩さな発散性ポインティング成分に加え、あらゆる電池や発電機の端子から放出される巨大な回転性電磁気エネルギー流を発見しました。このヘビサイド回転成分の大きさは、比較的弱いが発散性であるポインティング・エネルギー流成分よりも1兆倍以上も大きいのです!任意の座標系(特殊相対論の状況)において、回転の発散はゼロです。そのため、通常このヘビサイド成分 – 発電機のシャフトを回す単位時間当たりの機械的エネルギー入力の1兆倍以上 – は、何かと相互作用を起こすことも、また外部回路に発散していくこともありません。代わりに、それはただ空間に向かってうなり続け、浪費されます。

JPモルガンによって削除させられたのは、この回転性電磁気エネルギー流(非対称部分)です。恐らくは、管理人が見つけた4種類ある発散トーラス(図2参照:発散トーラスは非対称)と発散トーラスを組み合わせた楕円双極が回転性電磁気エネルギー流に近いはずです。

残念ながら、ヘビサイドが作り出したという装置のアイディアはまだありません。

 

管理人による(参考動画の中の単極モーターの実験)の結果、どうも加速度には種類があるらしいと気づきました。

磁力は重力に逆らって鉄片をくっつけます。磁力(の加速度A)と重力(の加速度B)が区別なく差し引きできることは、自明とも考えられますが、よく考えると実に不思議です。

 

更に考えてみるに、区別できないが、加速度には4種類あるようです。興味深いのは、発散トーラスが4種類あるのと関係ありそうです。

図2 右手系右回転(-) 右手系左回転(+) 左手系右回転(+) 左手系左回転(-)

 

また、図1のとおりは4つあるとされます。これが偶然なのか、どこかで関連があるのかわかりません。

  • 重力
  • 核力(強い相互作用)
  • 核力(弱い相互作用)
  • 電磁力

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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