やはり私たちはエネルギーを正しく測れていなかった

過去に「私たちはエネルギーの正しい測定方法を知らないらしい」という記事を漠然と感じたまま書きました。 その後の考察で「真のエネルギー値」について、何度かブログに取り上げましたけれど、改めてここにまとめておきます。

問題は時間の取り扱いであって、数学者岡潔の指摘によれば「自然科学者は、運動は時間に比例して起きると決めてかかって、そういう時間・空間があるとした」ことが発端でした。 何故なら如何に精密な時計を用いようとも「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」からであり、究極的には、自然科学者は未だ時間を決定したことはないということです。 従って次元に時間[T]が含まれた基本となる物理量や組み合わせた物理量は使えないということです。

物理量としてのエネルギーの次元Eは[M][L^2][T^-2]で時間を含みますので、当然のこと使えないということです。例えば、素粒子の質量単位として使われるGeV(ギガ電子ボルト)も正確にはGeV/c^2です。光速度cの次元は[L][T^-1]ですので使えません。 ですから、これまでどおり時間[T]を含む物理量を使うためには、「運動に比例して時間が起きる」ということを別途証明する必要があります。どなたか証明していただけますか?

ということで、誰もが既知であると考えてきたエネルギーが直接測れないということから、弧理論ではエネルギーを複素数次元軸として扱った訳です。 (注:管理人の思考順序はまったく違うのですけれど、理解のし易い順番に並べました。)

参考に自然科学のモデル

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と 弧理論のモデル

clip_img153をあげておきます。過去記事や右ブログロールを参照下さい。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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