地球環境の安定と2つの月

あまり研究が進まなくて凹んでいる部分もありますけれど、雑感を一つ。

原子が分子を構成し、分子が集まることによって五感で捉えられる物質となります。  弧理論によれば、原子はE軸-M軸の複素数平面内で紡錘図形を形作っており、この複素数平面内において反時計方向の回転を構成しています。

(注:ここでいう回転は3次元物理空間内での物体の回転とは異なる概念です。E軸上の実体とM軸上の質量がなす角度θの方向を意味します。)

20140421運動の状態参考図

 

さらに物質が大規模に集合することで、今度は逆方向の回転(時計方向)が生じるらしいことが分かっています。これが銀河系・恒星・惑星・衛星などになります。 現時点では、これ以上詳しいことは分かりませんけれど、原子と惑星はE軸-M軸からなる複素数平面内での回転の方向が逆であるということです。 ですから、弧理論の観点からすると、原子と惑星は、E軸-M軸平面内での回転方向を除いて、基本的な性質が同じということです。

 

(あ) 月は、非常に奇妙な性質を持っています。公転の周期と自転の周期がぴたり一致しています。 また、太陽系内の他の惑星が持つ月と比較して異様に大きいです。

月

その大きさを比較すると

Moons_sja

木星や土星がが持つ月のいくつかとほぼ同じ大きさです。木星の質量は地球の約300倍もあるのに、木星の月であるイオは地球の月とほぼ同じ大きさです。

 

(い) 一方で、水素原子は、陽子1個電子1個で構成されていますし、

g-h7

ヘリウム原子は、陽子2個中性子2個電子2個で構成されています。

helium44_1

さて、地球には潮汐という現象があります。その原因は月の重力の影響があるとされています。地球上の生物は潮汐により様々な影響を受けており、人間も月から大きな影響を受けています。

管理人は、あまりにも大きな月は地球に与える影響が大きすぎるのではないかと感じています。  地球における自然環境を安定させるには、月は2つが適当ではないかと考えています。 何故なら、水素原子よりヘリウム原子の方がはるかに安定だからです。 ですから、「大きすぎる月」と「地球の安定性」の観点からすると、「月の自転の周期が公転の周期と同じ」であることに特別の意味があるのではないかと思うのです。  あるいは、月の自転方向が地球の自転方向と反対であれば、異なる安定の度合いになったかも知れないと想像したりします。

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Φ について

2010年より研究しています。
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